ゾンネレン新校舎のプロジェクトでは、計画の初期段階で子どもと若者のためのエリアが定義されました。このエリアは、プールエリアにある古くて利用されていないスケーター施設に代わるものです。2020年の実現に向けて、コミュニティは子どもや若者だけでなく、学校にも依頼し、コミュニティエリア全体との関連で可能な利用方法を検討しました。最終的には、Vertical Technik Ltdが提案した、クライミング・キューブとダブル・キッズ・バーを組み合わせた案が採用されました。
キャタピラーの形をしたクライミング・インスタレーションは、異なる方向を向いた8つの要素で構成されています。これにより、遊びとボルダリングの架け橋となるクライミング・オブジェクトが誕生しました。子供用のダブルバーは、お客様のご要望により、センターポストを高く設計しました。どちらのシステムにもEPDMの落下防止装置が付いています。クライミングオブジェクトは、Vertical Technik Ltd.の生産ホールであらかじめ組み立てられ、一体化された状態で納品されました。設置は、現場で用意されたコンクリートの基礎の上にクレーン車を使って行われ、3時間後に完了しました。>
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