600Wを超える高出力と21%におよぶ高い発電効率
210mm角の大型シリコンウエハと単結晶PERCセルをベースにしたVertex(バーテックス)には、600Wを超える高出力を可能にするいくつかの革新的な設計面での特徴が備わっています。Vertexの低い温度係数と低照射特性が、発電量アップに貢献しています。さらに正方形の単結晶セルと高密度実装技術のおかげで、Vertex DE20のモジュール変換効率は最大21.4%に達します。
低電圧、高ストリング出力設計、1ストリングあたりの出力を41%以上向上
トリナ・ソーラーの研究開発チームは、システム効率の向上と周辺機器コストの削減を目的として、低電圧でストリングの出力を向上させる革新的な設計を導入しました。 通常、1ストリングに33枚のVertexモジュールを設置することができます。従来品と比べて、1ストリングあたりの出力を最大41%向上させる一方、架台材料を15%、基礎を17%、コンバイナボックスを35%削減することが可能で、新たな技術革新と600W +の新時代の到来を示しています。
高い信頼性
ホットスポットと過昇温度に対する強い耐性によりモジュールの信頼性を向上させます。負荷を均一にしてストレスの発生を抑えるため、小さな亀裂が生じても従来のセルよりパフォーマンスは向上します。現在、世界の太陽光産業では、MBB(マルチバスバー)技術を搭載したPVモジュールが圧倒的な市場シェアを獲得しています。