日本の文化と美学に魅せられ、日本という国から影響を受けたコレクションを追加したいと考えました。
私たちが最初に求めたのは、彼らの「サヴォアフェール」と呼ばれる木材の扱い方を再現することでした。そこで私たちがやろうと決めたのは、彼らが沿岸部の家のファサードを守るために4世紀以上も前から使っていた、木材を燃やすという古来からの技術です。見た目の美しさは他の追随を許さないもので、化学薬品やシミを必要としない技術でした。
そこで、「松葉」は、「杉板を燃やす」という技法に触発されて誕生しました。灰を使うことにしました。灰を使うことにしたのですが、顔を焼いた後、非常に強烈なカーボンブラックが得られることに加えて、木目が魅力的な形で刻まれていることがわかりました。その結果、木目が美しく、ほとんど催眠術的な側面を持つようになりました。
素材を際立たせるために、余計なものは全て手放して、シンプルなストレートで調和のとれた表面に仕上げることにしました。
このメインユニットを引き立てるために、シリーズを拡大して、ジョイント部をミットレッドにしたシンプルなユニットを採用し、カウンタートップの外観と相性の良いテクスチャー仕上げをご提案しています。
日本の自然でシンプルな空間に調和しながらも、保守的ではなく、ナチュラルアッシュのカウンタートップに木目を加えたオプションを追加してシリーズを拡張しました。その結果、生き生きとした調和のとれた製品となりました。
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