エリック・ジュルダンがインスピレーションを得たのは1950年代。大倉セットチェア(2015年コレクション)と同様、彼は古典的なモデルの書き換えに取り組んでいる。エリック・ジュルダンは、ジョージ・ネルソンをはじめとする戦後のアメリカンデザインすべてを想起させる。中央のベースのデザインは、特にこの時代の特徴である。チェアの構造 - シート/背もたれシェルはブナ材の多層成型。ブリッジ - 背もたれとアームレストは、機械式はんだ付けされたスチールにポリウレタンフォームを注入した構造。快適性 チェアの場合、ポリウレタンフォーム50 kg/m3 - 3.9 kPaを110 g/m²のポリエステルキルティングでカバー。ブリッジの場合、シートクッションは高反発ポリウレタンフォーム42 kg/m3 - 4.8 kPa、背クッションはABSシートと高反発ポリウレタンフォーム38 kg/m3 - 3.6 kPa。すべて110 g/m²のポリエステルキルティングでカバー。MAKING-UP オーバーステッチ仕上げのカバー(ツインニードルステッチ)。
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