ブランカの不思議な形
ロベルト・ラッツェローニがデザインしたブランカは、快適さ、繊細さ、堅固さをひとつのデザインソリューションにまとめたアームチェアです。ファブリックまたはレザー張りのブランカは、伝統的なアームチェアをコンテンポラリーなキーで再考し、より風通しの良い眺めを確保するために美学的に再解釈するというアイデアから生まれました。クラシックな包み込むような構造は、背もたれの連続性を断ち切る凹みによって視覚的に軽くなり、アームチェアの動きを容易にします。ブランカは、実用性とスタイルが調和した魅力的な次元を表現しています。アームレストになるブランカの側面は、座面を取り囲み、その座面はほとんど吊り下げられているように見え、まるで抱擁のように高い快適性を保っています。
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