ジョルジョ・バニャーラは、ステファン・パルマンティエに3年間GIOBAGNARAのクリエイティブ・ディレクションを任せた。ステファン・パルマンティエは、ボックス、ケース、デスクトップオブジェ、収納ユニット、小銭入れ、トレイ、キャンドルホルダー、花瓶から、家具、レザー(またはスエード)で縁取られたランプまで、さまざまな色の見事な作品を数多くデザインしてきた。
ステファン・パルマンティエがジョルジオ・バニャーラに初めて出会ったのは、数年前、専門見本市の通路だった。使用されているレザーの美しさと品質の高さ、そして各作品に見られる細部への細心の注意に魅了された彼は、個人顧客のためにデザインしたレザーやスエードのカスタムメイドの家庭用家具を実現するために、定期的にGIOBAGNARAに連絡を取るようになった。
やがて2人は、細部に至るまで卓越性を追求する厳格さ、洗練されたデザインと美しい素材によって表現されるモダン・エレガンスへの嗜好、そして大胆さに対する互いの嗜好を共有することで、信頼関係を築いていった。
ステファン・パルマンティエは、伝統、美的遺産、現代性を融合させながら、グラフィックで官能的な感性を、彼が特に好む典型的なイタリアの生活芸術に持ち込んでいる。
---