プロジェクトのニーズ
このショールームのオーナーは、製品を展示するための屋外屋根付きスペースを追加して、利用可能な面積を増やしたいと考えていました。このプロジェクトの特徴は、建物の美的ラインに沿う必要があったことです。傾斜した屋根の先には、パーゴラを設置するための珍しい突起があり、それに合わせる必要がありました。
プロジェクトの特徴
このショールームの建物は、屋根が3度傾斜しており、前面が突出している珍しいデザインです。パーゴラを設置した後もこの美しいラインを維持するため、設計者は、屋根を建物に対して逆勾配にし、パーゴラのフロントフレームをその突起にぴったりと合わせる「バックトゥフロント」で各モジュールを設置することにしました。こうすることで、パーゴラも3度傾斜しているため、建物のラインに沿った形で設置することができます。このように、パーゴラも3度傾斜しているため、建物のラインに沿うように設置されているのです。
建物の柱に対応するように脚を設置することで、全体の調和を図っています。パーゴラの床面にはフローティングデッキを使用し、逆勾配と合わせて雨水の流出問題を解決する必要がありましたが、パーゴラの脚を乗せる床下に専用の台座を設置することで解決しました。
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