古代の折り紙技術で作られた紙の形が持つ視覚的・素材的な繊細さを、現代的な形とニュアンスでバスルームに新たな解釈を与えるコレクション。東洋の伝統が教えてくれるように、「固定されたものはなく、すべては変化する」。
折り紙の主役は洗面台で、日本の厳格な美学からインスピレーションを得た、すっきりとしたラインが特徴です。
正方形と長方形、カウンタートップと台座の2種類があります。
このコレクションの彫刻的な性質を強調するもうひとつの要素は、壁にも部屋の中央にも設置できる支柱です。
キャビネットのサイズはシングルとダブルがあり、硬質なフォルムと光沢のある仕上げが組み合わされています。閉じた扉と開いたコンパートメントが、並置されたフルボリュームと空ボリュームの美的魅力を際立たせます。
取っ手は、コレクションのムードである「折りたたみ」を強調しています。しかしこの場合、「折られる」素材は金属で、ブラッシュ仕上げの真鍮またはブラッシュ仕上げのニッケルです。
このコレクションは、家具の光沢のあるラッカーと対照的なブラッシュ仕上げのメタルアクセサリーによって完成される。ダブル洗面ボウルは、クレイグレーなど、よりソフトな色で展開される。
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