アーヘン大学病院の敷地内に建設された立体駐車場には、電気自動車用の充電ステーション16基を含む1350台の駐車スペースがある。設計はケルンの建築事務所ネーベル・ペッセル。ファサードは2層構造で、西側全体と南側ファサードの一部には、騒音低減のためにプロファイルガラスが使用されている。さらに、ファサードは緑と黄色のスチール製エレメント(厚さ2mm)で構成され、1~2回折り曲げられてRALカラー6025(緑)と1005(黄色)で粉体塗装されている。プレマテリアルはセンシミル亜鉛メッキが施されている。2色のパネルにより、見る角度によって建物が異なる色に見える。長さ2.5~5.2mのパネルがリベットとネジで固定された。
---