持続可能性と循環経済をテーマとするチメント®の研究は、エリサのドゥカーレ家具コレクションにインスピレーションを与えた。このコレクションは、アームチェア、円形または長方形の小型テーブル、コンソールテーブル、本棚で構成されている。
これらのオブジェはいずれも、サンドブラスト仕上げのコンクリートと研磨仕上げのコンクリートのコントラストを強調することで、ざらざらとした不規則な仕上げのコンクリートの触感と素材感を高めるという発想から生まれた。エリサがデザインした家具は、ソリッドな幾何学的図形の分解を想起させ、ブルータリズム美学の魅惑的なプラスチックの存在を暗示するかのような形に組み立て、組み替えることができる。
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