素材
FGT-800
所在地
福岡県北九州市
中興化成が開発した日本初の膜構造用恒久建築ファブリック。中興の独自技術でガラスクロス(Bヤーン)にフッ素樹脂を含浸・焼結させた複合材料です。膜構造物のデザイン・サイズに合わせ、さまざまなタイプ・グレードを用意しています。
- 屋根材
- 天井材
- 内装材
-60℃~+260℃の範囲
フッ素樹脂膜FGTシリーズは、自己消火性を有するPTFEと耐熱性を有するガラスクロス繊維を組み合わせた膜です。このため、FGTシリーズは不燃材料として認定されています。
内装材のフッ素樹脂膜は適度な柔軟性と透湿性を持つため、二重膜構造の内装材を使用すれば、建物内の音響効果を高めることができます。
一般に、繊維の直径が小さくなると、単位面積あたりの引張強度は大きくなります。フッ素樹脂膜は、世界一細いガラス繊維であるBヤーンを使用しています。十分な強度と高い安全性を兼ね備えた膜素材です。
フッ素樹脂膜の表面に付着した粉塵や大気汚染物質は、雨で洗い流されます。そのため、特別な清掃は不要で、美しい外観を長期間維持することができます。
フッ素樹脂膜を通して建物に入る自然光は、自然な拡散光であり、影が少なく柔らかな雰囲気になります。
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